madamadaganbarusiniaのブログ

シニアのひとりごと

誕生日

また来ちゃいました。誕生日が(笑)


もうこの年齢になると誕生日なんて嬉しくもないけど
「あーーまた誕生日か」という諦めに近い感慨深いものを感じます。
自分に子供がいないので、子供の成長を基準にした時の移ろいを感じる事が
なかったけど、流石に還暦過ぎたあたりから「もうこんな年か」と
「まだまだ」とを右往左往する毎日です(笑)


幸い特に調子が悪いことはありません。強いていうなら血圧とコレステロール値が
高い位ですのでそれは有難い事と思ってます。
ただ、今までそう思ったことはありませんが、若い人にあれやこれやと
口出しする事が少なくなったかなと思います。
若い時ってきっと自分は迷惑な年寄になると思ってました(^_-)-☆
でもいざ、年寄になってみると確かに若い人の傍若無人さが気になる事よりも
同年代の傍若無人さの方が気になります。


空気が読めず言いたい事を吐き捨てる年寄がいますが(読もうとしていないのかもしれないけど)そういう輩の方が同じ年代として「この人はどういう生き方で
これからそうは長くはない人生だと思うけど、どういう最期を迎えるのだろうか」と
老婆心ながら思ってしまいます。
彼等にしたら「余計なお世話」だろうけど、そこは私の好奇心の血が騒ぎます。
でもだからと言ってそういう年寄に「モノ申す」なんて言っても
相手にもされないし、そもそも「戦う相手」ではありません。



どんな最期になるかはそれこそ「神のみぞ知る」です。友人で
「これまで親の事とか色々苦労したからこれからは自分のやりたいようにする」と
公言していました。確かに彼女も苦労したと思いますが、その後始末を
弟さんに丸投げははどうかと思うんです。確かに老後は自分の好きなようにって
良いと思います。事実私もそうさせてもらってますが
都合の悪いことは誰かに丸投げは大人としてどうなんだろうと思う。


ボケてしまっているのならそれは仕方ないと思うけどそうでないのなら
自分の立場はちゃんと把握して最期を迎える・・・そんな老人に私はなりたい

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