madamadaganbarusiniaのブログ

シニアのひとりごと

イジメていた先輩

先日OL時代に自分をイジメていた先輩に会った。
もっとも私はイジメられてるという実感はそれほどなかった。
ある時上司に呼び出されて
「大丈夫か?辛かったら早退してもいいんだぞ」と
言われました。
何のことかわからなくって「休んでいいぞ」というなら、
素直?に早退して映画に行った記憶があります(^_-)-☆
かなりしてから周囲に人間は
「かわいそうに。明日ちゃんと出勤してくるかなあ」と
心配されていたそうです(笑)


まあそんな事はどうでもよくって、
そのイジメの先輩グループの一人に偶然会って、
色々話しました。


彼女はイジメてもあまり堪えない私が更に
面白くなかったそうでした。
自分としては
「この人達は自分の事を良くは思ってないんだなあ」
程度だったし、媚びてまで好かれようとは思ってなかった。
「もう前世紀の話だしどうでもいいんです」って言ったら、
予想もしていなかったけど
突然謝られてびっくりしました。


彼女はイジメグループの一員だったけど罪の意識があったと
吐露していました。
もうその彼女も70代でいい歳のおばあさんです。
私がいうことではないかもしれないけど、
偶然私と出会って気まずかったと思いますが、
それでもお茶に誘って下さったのには私としては
とても嬉しい事でした。


単なるOLの小競り合いに過ぎない事ですが、
自分の場合は忘れっぽいってのもあるけど
当時からあまり物事を真剣にとらえていなかったのが、
逆に良い方向に向いたのだと思ってます。
「許すも許さないももうどうでも良い。
時間とはそういうモノなんです」って言ったら
「また良かったらお茶でもしましょう」と言って下さいました。


程度は違うけどウクライナもイスラエルも気の遠くなるような
時間がたっても、争い続けるって本当に体力が要ると思う。
どちらも言い分はあるとは思うけど、
適度に過去を忘れることが一番の平和だと思う。

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