クリスマス
季節はずれですが、もう20年程前のクリスマスの夕方
仕事が終わっていつもならそれほど遠くはないので歩いて帰るんですが
年末で早く帰りたかったし、寒いのでその日は駅までバスに乗りました。
それほど混んでもいなかったし、街のクリスマスの飾り付けを
眺めながらの優雅な帰り道でした。
「ん?道が違う」・・・そうなんです、バスの運転手さん道を間違えたようです。
すぐに事務所に連絡をしてう回してなんとかなりました。
年末の慌ただしい中、乗客は20名もいたでしょうか一刻も早く帰りたかった人も
いたでしょうが、誰も文句をいいませんでした。
寧ろ皆さん降りる時に運転手さんに握手する人や
「クリスマスのこんなサプライズありがとう」とか
「これで事務所で大目玉くらうかもしれんな。でも楽しかったと
電話しておくからな」とか、皆さん楽しがっていました。
特に私も急いでいる訳ではなかったし、結構楽しかったわ。
それに運転手さんも道間違えるんだと思いました。
そりゃあ人間だもんね。
今日久しぶりに市バスに乗って何故かこの事を思い出して書きました。
確か「西村さん」ってお名前の運転手さんだっと記憶してます。