madamadaganbarusiniaのブログ

シニアのひとりごと

補聴器をつけるようになってから

思うんですけど、確かに聴こえは段違いに良くなりました。
とは言えども残念ながら健聴者のような聴こえではないと思ってます。


ただ思うんですけど私の場合は五感の内聴力が劣っているので
色々な情報を他の感覚でカバーしていたと思ってます。
なので、一応聴力は最低限のラインまで保つことはできましたが
そこに頼り切ってるのか「見る」力が弱くなってきたような気がします。


勿論、この年齢なので視力も落ちていく一方だとは思います。
これは視力の問題ではないのかもしれないけど
(注意力散漫ってこともあると思うけど・・・)
最近見落としが多いように思うんです。
それは単純な見落としだけでなく人の表情も
見て読み取る力も落ちてきたと思うんです。


先日友人3人で立ち話。後でA子が「B子何かおかしくなかった?」と言ってましたが
私はそれに全く気付きませんでした。
特に話す内容も普段と同じだったけど、違うスジからどうやらB子さんは癌らしいと聞きました。


これまで聴こえなかったのが補聴器をつける事によって
突然聴こえるようになって、まだ自分の脳はその五感のバランスがとれていない状態なのかもしれないです。


私は専門家でも何でもないからうまく説明はできないけど
たまたま戻ってきた聴力に甘えてしまって見る力が
サボっているのかもと思いました。
五感ってすごいシステムのバランスで成り立っているんですねえ。有難いことです。

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