madamadaganbarusiniaのブログ

シニアのひとりごと

全くその通り

実際に自分ががんになって確かに医療の大切さは身に沁みます。「何も治療しなければ余命1年」と言われました。

思うほどショックではなかったです。

負け惜しみかなあとも思いましたが、

「どうせいつかは死ぬんだから」と

開き直り?やけくそ?とも思いました。


快適とは言い難い状況ですががん宣告されてから

半年になりました。

おかげ様で何とかこの世の片隅でいきております。

その間にびっくりしたのはもう服用しなくなった薬を返そうと

相談したら捨てて下さいとの事でした。

無駄な薬になってしまった訳です。

それとクリニックの廊下に貼ってあったポスターに

びっくりしました。ニキビの治療で保険が使えるらしいんです。自分も若かりし頃にはニキビで悩みましたけど、

一過性の事です。年齢相応の現象です。

アンチエイジングに無駄とは言いませんが、

老化は生きてく上では避けては通れない道です。

敢えて老化が進むようなことはしませんが、

老化の波に逆らってまでしがみつこうとは思ってません。


以前に近所のおばさんが当時80代と思うけど、独り暮らしでまだボケてはいないいないものの、

足腰は弱ってきているのは本人もわかっているとは思う。

それでも毎日クリニック通いで辛いと言いつつし昔のように

さっさと歩けないし楽しいことはないけど

自分はまだまだ最低でも10年は生きたいとおっしゃってました。「生きたい」という気持ちは今の私はわかるけど

クリニックに通う毎日ででもいいのかそれについては

理解できないです。きっとまだこれから劇的に効く特効薬の「ようなものができると信じているんでしょうね


コロナのワクチンの優先順位で揉めたころがありました。

結局私は3回打ちましたが、今のところはコロナにはならずに

今に至ってます。毎回真面目に打った妹はコロナに罹りました。一回り位年上の知人は当時「税金をちゃんと納めて働いている若い人優先に」と言ってました。


保険制度には限界があるって事を最近になって気づき慌てて

高額療養費に手をつけようとしましたが失敗です。

当たり前です。削るとこを削らなくしてではだれも

納得しないです、

例えば先程の薬の無駄だって処方箋本来なら10日分の処方かもしれないけど、その一枚の処方箋で期限付きにして10日分を

半分にわけて5日毎に様子を見ながらでもいいと思うんです。

その人の体力で3日で治ることだってあるかもしれないから

そうすると7日分の薬は無駄になってしまう。

外国人の治療にしてもそうです。

治療目的の来日はもういい加減にして欲しいです。

自国民を蔑ろにしてまでする事ではありません。


この病気になって思うのはしがみついてまで生きたくはない。

その瞬間が来るまでは精いっぱい生きるつもりではいますが、

自分の人生はそこまでと少しずつ腹を括る覚悟でいます。

その為の保険制度であって欲しい

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