映画90歳何がめでたい
先日この本を読了したことを書きました。
昨日やっとこさ映画を観てきました。
人間誰しも老人になっていくって初めての体験です。
でもアンチエイジングといってもそれは限界がある。
であれば、潔く老いていくのもひとつの
生き方なのかもしれない。
そうは言っても何しろ初めての体験で、
「老い方教室」なるものがある訳ではないし、
インストラクターも当然老人。
仮に若い人がインストラクターだとしたら、
どうでしょう?素直に耳を傾けるようなシニアはいないと思う。
きっと「あの若造が・・・」です。
年とるって結局色んなモノを見過ぎて、
勉強し過ぎておかしな知恵で
凝り固まった事なのかもしれない。
あの大作家の佐藤愛子さんも一時は断筆?で離れたようですが、そこは作家魂の息がふきかえして
結局編集者にそそのかされて?またペンをとる事になって、
開花されたようです。
思うに90歳になってからわかることって
山ほどあると思うんです。
90歳の視点で社会を見てみるって本当に大切だと思う。
これから日本は老人だらけになる。
確かに足腰に記憶も怪しくなるけど、
老人と言えども税金は払ってるし、
社会の一員として生きてるんだから、
老害スレスレのところでモノ申したい(笑)
少なくとも佐藤先生のように大正・昭和・平成・令和の時代を
渡り歩いた実績があるんだから。
確かに失敗もあったけどそれは「肥やし」にしましょう。
折しも原爆に終戦・お盆と重苦しい時期で、
更に東南海トラフやらこの記録的な暑さ。
何だか神様にためされているような気がします。
これって日本に限らないんだけど神様って
ちょっとイジワルかなと思うけど、
少しだけ道は開けておいて下さってます。
その狭い隙間をこじ開けるきっかけは
我々経験豊かなシニアの仕事と思う。
その後は若い人がすればいい。
これこそがシニアと若い世代がウインウイン\(^o^)/