足るを知る
ここでいつも拝読させて頂いてますが、同世代(自分より少しお若い)の
方のブログで「足るを知る」とテーマに書いていらっしゃいました。
若い時はその意味がよくわかりませんでした。
でもこの年齢になると心身共に無理がきかなくなる。
そこでちょっとでも無理して頑張るとどこかに歪が来る。
それが身体に来たりメンタルに来たりで予測不能です。
先日から少し仕事を始めて、短時間だし何とかなるかなあと
安易に考えていましたが、やっぱり来た。
朝起きたら右手に力が入らない、でも右足はとりあえず大丈夫。
でも家系的にプッツン家系なので「頭??」を疑いました。
整形か脳神経か迷いましたが、用心して脳神経に行きました。
結果としては脳ではなく年齢から来る疲れだろうとの事でした。
これが「年をとる」ってことかと落胆してました。
ちょうど仕事を始めて1か月だったので慣れてきたかなというタイミングでした。
無理をしているつもりはなかったけど身体は嘘つかないんですね。
折角だけど迷惑もかけられないし、何より自分に自信がなくなり
今は少しお休みをさせてもらってますが、正式に辞めさせてもらおうと思ってます。
シニアでだって働いた方がいいとは思うけど、無理して
具合が悪くなってしまうのであればそれは本末転倒です。
どこかで自分で「線」を引く勇気を持たないと自分で自分のクビを
締めることになります。
タイトルの「足るを知る」ことを理解できたらその「線」は見えてくると思う。
この年齢になってぼんやりとわかってきたけど
例えばモノ、どうしてもそれがなければ生活できないってモノは数少ないってことが
わかってきた。事実我が家には電子レンジなるモノはありません。
なければないなりにちゃんと生活はできるもんです(笑)
先日冷蔵庫の断捨離をテーマで書きましたが
昨今断捨離断捨離と声高にマスコミ等で取り上げられてますが
私はそれに迎合しているつもりはありません。
自分なりの「ルール」で生活したらいいと思ってます。
でもこれはあくまでも我々世代に通じる事で若い世代はもう少し
頑張って欲しいと思ってますので、どうぞ誤解なさらないようにお願いします。